実は、以前販売していたソールには弱点があった。それが理由で販売を止めました。
私達は、新しいソールの開発を長く続けてきました。ようやく、満足できる性能を得ることができました。
ソールの可能性は高く、これについても多くの選択肢を提供したい。今回の発売はその第一弾です。更に、新しいソールの発売に向けて、別のソールも開発中です。
国産ゲーム用マウスパッドはいかにして生まれたのか?
開発担当者が海外製ゲーム用マウスパッドのことをよく知らなかったからです。メーカーへの前提知識もなく純粋に技術者の目で製品を見て、工業製品としては特別なものではないという結論を得たことから始まります。
マウスパッドとして、これでいいのか? こんな素材でいいのか? こんな品質でいいのか? という疑問だらけ。e-Sports という競技性の高いゲームで使用される道具? 違うだろうというのが出発点です。
日本の繊維技術は世界一。エラストマー製造においても世界一。もちろんモノ造り技術においても世界一。そんな日本で優れたゲーム用マウスパッドが造れないわけがない。
人気一番の海外製ゲーム用マウスパッドの欠点を解消することを最初の目標としました。FPS ゲームで使用されることも想定しました。
マウスパッドはマウスをを滑走させて移動させる台とも言えます。自動車に対する道路。鉄道車両に対するレール。それらにウネリがあったり、孔があったらどうなるでしょう。走り易いわけがない。時には事故につながるでしょう。しかし人気のマウスパッドはそういったでした。これを解消させる素材を採用。
湿気、手汗で滑りが重くなる。ウザイし致命的になることもあります。そんな滑走面の弱点を解消させる素材と加工を採用。ゲーム・プレイ中にマウスパッドがズレる貧弱な滑り止め。これも解消しました。
もちろんカンタンにできたわけではありません。大きな失敗も含めて何年もの開発期間が必要でした。 科学的なアプローチにより、マウスパッドに適した素材を探し、専用開発も行いました。加工方法にも幾つもの工夫を重ねています。
品質についても海外製マウスパッドよりはるかに厳しく行っています。その結果、国産ならではの高性能と高品質が実現しました。
実は日本製ゲーム用マウスパッドは世界に誇れる製品なのです。ネームバリューにおいては負けているかもしれませんが性能と品質においては世界一だと自負しています。
しつこいようですが、マウスはポインティング・デバイスです。
マウスの基本性能はトラッキングによるポインティング。 それ以上でもそれ以下でもない。
マウスパッドにセンサーは付いてません。
したがってマウスパッドはトラッキングできません。トラッキングができないのに「トラッキング性能が~」は変ですよね。
ガラス・テーブルの上でもトラッキングできるマウスがある時代です。